bitsadminでインターネットからファイルをダウンロードするコマンド | Windows

Windows 環境においてbitsadminでインターネットからファイルをダウンロードするコマンドを紹介します。

Windows コマンドプロンプトより、インターネット上のサイトからローカルPCにファイルをダウンロードします。ダウンロードするファイルは HTTP:// というURIで指定することが可能です。ダウンロード先のローカルPCのファイル名も指定可能です。

UNIX 系では wget などのコマンドがありますが、Windows は標準で bitsadmin.exe でダウンロードが可能です。ただし最新のWindows では powershell によりダウンロードのプログラムを作ることが可能です。bitsadminよりpowershell で作成する方が良さそうです。

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環境によっては、コマンドプロンプトを「管理者」として実行する必要があります。

参考:コマンドプロンプトを管理者権限で開く方法

以下のコマンドを実行します。
bitsadmin /RawReturn /TRANSFER <ジョブ名> <ダウンロード元のURL> <ダウンロード先のファイル名>


以下の例では、インターネットから以下のファイルをダウンロードし、c:\temp\downloadfile.zipに保存します。

http://ftp.vector.co.jp/47/95/2525/pm2000.zip

ダウンロードするファイル名とダウンロード先のファイル名が変わることに注意してください。


C:\bitsadmin /RawReturn /TRANSFER downloadjob http://ftp.vector.co.jp/47/95/2525/pm2000.zip c:\temp\downloadfile.zip


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